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6月, 2017の投稿を表示しています

武蔵屋の櫛は欲しいけど...

武蔵屋の櫛は在庫が少ないので買えない! 櫛としては高くて手が出ないよ! いつ掲載されるかが未定過ぎる! はい、承知致しております、担当Yです。 武蔵屋の櫛は発掘作業みたいな感じなので、ごめんなさいです。 そこで! 櫛は買えないけど武蔵屋の材木を手にしてみたい! そんな方はいらっしゃいますか? 担当Yの思いつきなので実現するかは微妙ですが、当会のトップページで使用している様な板ならご用意できる可能性があります。 大きさは? 厚さは? 価格は? 状態は? まだ何も決まってません、これを書きながらモヤモヤっとしたお話ですので確約はできません。 手にしてみたい!って方がいらっしゃいましたら当会へメールをお送りください。 タイトルは“武蔵屋の材木”でお願い致します。 お名前はハンドルでも無くても構いません。 内容は、金額とか柘植櫛の疑問やら当会でプッシュして欲しい職人さんや品物やご要望、私は○○の職人です。とか何かを書いて頂けると参考にさせていただきます。 なお、添付ファイルはご遠慮ください。 内容に関わらず基本的には返信は致しませんのでご了承ください。 担当Yが受け取りますのでお気軽にどうぞ! info@meikoukai.com ※(この投稿は前回の続きではありません)

武蔵屋の木材の行方

おひさしぶりでございますの担当Yです。 本当は別の記事を書いていたのですが、どうしたら良いのか悩んでます。 それはともかく。 武蔵屋の長い歴史と共に蓄えられた膨大な木材はどこへ行ったか気になりませんか? 50年は余裕で乾燥させたと言われた柘植の木材の宝の山です。 極々少数は当会のトップページのタイトルの裏などに使われています。 でも、それ以外はどこへ? 元々、武蔵屋は全国の柘植櫛の組合の頭をしておりました。 屋号を持つ歴史ある柘植櫛の店舗は何らかの形で関わっていたとされる大所帯だったそうです。 既に無い組合ではありますが繋がりは細く残っています。 膨大な財宝の行方は細い繋がりを経由し、恐らく皆さんご存知の複数の店舗に櫛の材料として引き取られました。 武蔵屋に限らず、時代と共に廃業をした櫛屋の材木は同業者が引き取るのは珍しくはなかったそうです。 どこの店かなんて野暮な事は書きませんしお伝えもしません。 お手元の櫛は印こそ違っても武蔵屋の歴史と共にあった材かも知れませんね。 さて、冒頭の思わせぶりな話になりますが、ついに武蔵屋の通常在庫の単品販売が近日の次回で完全終了です。(まとまった数として?) 武蔵屋の在庫としては珍しい横櫛の何かが出ます。 販売した記憶がないので最初で最後でしょうか? どの櫛? 何日頃? 何時? 来週ぐらいには準備が整うと思いますが、問い合わせされても未定です。 そうそう、早朝や深夜に出すとは限りませんよ? これが次回の告知です。 問題はその次なのです。(続く